OHTORA、生にしがみつき葛藤するコンセプトEP『共犯』リリース maeshima soshiが全曲プロデュース
OHTORAがEP『共犯』をリリースした。
アジアを中心にリスナーを拡大させ、Spotifyプレイリスト『エレクトロポリス』カバーへの選出や海外トラックメイカーとのコラボリリース、さらに楽曲提供を手がける作家としても各方面から注目を集めるシンガーソングライター・OHTORA。本作は、先行シングル「182」「BLACK HIACE」を含む全5曲を収録したコンセプトEP。「同じ運命を添い遂げる相手とは、共犯関係である」というテーマで制作され、傾奇者が斜めの切り口から恋愛感や死について罪や過ちを抱え、生にしがみつきながらもがき苦しみ葛藤している様子を、生々しい歌詞で描いている。
全体的にダークな世界観は保ちつつもサウンド面やリリックで多種多様な新鮮さを演出し、先行曲に加え、無理心中をしようとする少女をテーマにグルーヴィーでクールな展開を見せる「感傷的前夜」、メロウで心地の良いベースラインを軸に匿う罪と愛がテーマの「Drowning Synchronized Swimmer」、エレクトロで流麗にEPを締めくくる希死念慮をテーマとした「HARD2RUG」といった新曲をコンパイルした渾身の一枚となっている。
こだわりの詰まったトラックは、全曲を盟友・maeshima soshiが手がけている。