人気絶頂で辞めたい

──今後の活動についていくつか聞かせてください。7月5日には東京・Spotify O-EASTにてvalkneeさん主催『Crash Summer2』に出演します。これまでにない大舞台ですが、意気込みはいかがですか？

いやもう、カマすしかない。毎日寝る前にEASTの匂いを想像して寝て、夢の中でめっちゃカマしてるっす。全員上がってます。

──それこそ恵比寿のBATICAなどでコンスタントにライブ活動を行っていますけれど、Yog*さんにとってライブはどんな場所ですか？

「こんな人が聴いてるんだ」っていうリスナー層の確認ですね。DMで受け取る応援のメッセージに慣れてきてる自分がいて、あんまり刺激を受けなくなっちゃってるからこそ、箱で直接言われると、「もっと頑張ろう」みたいな。

──生の人間が聴いてくれてるんだっていう確認になる場。

そうですね。わざわざ来てくれて。

──今後、よりライブ活動を加速させていくビジョンは？

あります。ライブ、けっこう好きですね。自分の音が家じゃ出せない音量で鳴ってることにも感動する。

──音源制作では今年後半にかけてどんな展開を考えていますか？

夏の終わりくらいにアルバム一枚と、肌寒くなってきたら冬っぽいEPを出せたらいいなって思ってます。

──それでは最後に、アーティストとしての目標や野望を聞かせてください。

10年続くものを作りたいですね。10年、オーバーグラウンドの地位に居続けたい。それで、もういいかなっていうタイミングで辞めたいです。今の想像では、27か28歳くらいには辞めてるんですよ。

──その先はどうするんですか？

パッと辞めてからは、MVとか撮りたいですね。

──創作は続けるかもしれないけど、自分がアーティストとして表に立つのはこれから先の10年。

そうです。人気絶頂で辞めたいんですよね。ブルーハーツじゃないですけど。

 
 
Yog*
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